緊急事態宣言とデリバリーピザ

世間ではどうやら緊急事態宣言が解除されたらしく、バイト先のピザ屋もめっきり暇になりました。

コロナで自粛ムードのときは大変な盛況ぶりで、ゴールデンウィークなのに外出できないし外食もできないからせめてピザを頼もうとか、母の日はお母さんが家事から解放されるのでデリバリーを頼むとか、そういう理由でピザの注文が殺到していたらしく、4月の売上が繁忙期の12月を超えたとか、去年の同時期に比べて3倍の売上だとか景気のいい話を店長から聞かされていました。

その頃はできるだけシフトに入ってくれと頼まれたり、毎週のように新人バイトが増えたり、どれだけ頭数がいても夜のピークには大忙しだったのですが、ついに先週あたりから「やることがない時間」が増え続け、最近では夕方頃になるとピザを焼くオーブンの裏でデリバリー担当のバイトが10人くらい何をするでもなくぼけーと突っ立ってるような有様でした。今までは夕方にも多少の注文は有ったのに、世間の人は在宅で生活リズムが規則正しくなったらしく、注文は12時台と18~20時に集中してそれ以外の注文が減ったそうです。
普段ならデリバリーがないときは補充とかをやるのですが、人数が多すぎるせいで、やることが速攻で無くなるのです。
何もしなくていいなら楽なのでは?と思われそうですが、おおっぴらにサボれるわけでもなく(特に私はまだ新人だし)、バイトのメンバーはほぼ男子大学生ばかりなので雑談にも混じれず、精神的には忙しい時よりむしろ辛いです。
あまりにも仕事がないのでこないだまではポスティング(チラシをポストに入れて回る仕事)をやらされていたのですが、それもものの数日でエリア中にチラシを配り終わり、今週からはシフトががっつり削られ始めました。

どうやら今後はまた暇になりそうなので、バイトしてるからその日はもう何もしたくないとか、休みの日はMP回復のためにダラダラしたいとか言い訳できなくなり、このnoteの更新も真面目にしなければならなくなりそうです。